2022.08.26
メガネ屋に来店されるお客様で最も多い用件が
メガネの調整・修理の依頼なのを
みなさんはご存じですか?
『テンプルのネジが緩んでしまった。』
『メガネを掛けたまま寝てしまい、歪んでしまった。』などなど。
また、『“片手での掛け外し”で幅が広がってしまい
メガネが下がりやすくなってきたんだ~。』という方が多数見受けられます。
そこで今回は、メガネの調整・修理についてお話します!
まずはメガネの調整についてです。
だいぶ曲がっていますねー。
お客様のお話では
『目を離した隙に、お孫さんのオモチャにされてた。』とか。。
お子さんのいらっしゃるメガネユーザーにとっては“あるある”ですね( ;∀;)
調整に入る前に、
◎ フレームが折れていないか。
◎ ヒビや亀裂がないか。
◎ レンズが割れている or カケていないか。
を確認します。
上記の項目に該当がない場合にメガネの調整を始めます。
この場合、金属性のフレームなので
コチラの工具たちを使用しながら調整していきます!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
セルフレームの場合は、
専用のヒーターで温めながら調整します。
フレームの状態にもよりますが
所要時間は15分~30分ほどです。
※ただし、フレームの素材によっては調整ができない場合もございます。
予めご了承ください。
次に多いのが“ネジ折れ”の修理です。
この時期、汗をかくことが増えてますよね。
顔に触れてるメガネのネジに汗が付着し
錆びやすくなり、ネジ穴の途中で折れてしまうことがあります。
(特にレンズを止めているネジが錆びやすいです。)
そんな時も、メガネ屋で修理出来る可能性があります。
こちらのお客様は
屋外での作業中、急にバチンとレンズ止めのネジが折れたそうです。。
顔や目に怪我をされなかったので良かったです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ネジ取り専用の工具を使用し、新しいネジで止め直します。
※この作業でも取り除けない場合、
もしくはレンズやフレームが破損してしまう恐れがある場合は
お預かりし、メーカーにて修理となります。
最後に、“フレームが折れてしまった時”や
“色落ちしてしまった時”などの修理に関してお話します。
この場合、2パターンのお直しができます。
1つ目は・・・壊れた箇所の部品交換で修理する方法です。
当店取り扱いフレーム、もしくは取り扱いブランドであれば
フレームメーカーに問い合わせし、
在庫の有無・取り寄せが可能です(‘◇’)ゞ
ただし、使用年数やフレームモデル(限定フレーム等)によっては
在庫が無い場合もございます。
その場合は、2つ目の修理方法・・・
お預かりしメーカーでの修理となります。
お預かり期間は、およそ1週間~2週間/料金は¥5,500~です。
また、修理お預かり中に掛ける予備メガネが無い方や
『急ぎで欲しい!!』という方には、今までのレンズを利用し
フレームのみ交換することも可能です。
※ただし、元々のフレームに合わせてレンズは加工されているので
見る範囲(特に遠近両用)や眼の中心位置が
多少なりともズレてしまうことは、ご理解ください。
・・・いかがでしたか?
フレームその物をお店にご持参いただき
修理の提案等ができるのがベストですが、
お電話やメール・LINEでの相談も大歓迎です!
上記以外の調整や修理に関しましては、お問い合わせください。
◎ みなさんへお願い ◎
フレームが壊れた際、アロンアルファなどの接着剤の使用はお控えください。
フレームの素材によっては、溶けてしまうこともありますし
修理の際、うまく取り除くことができず
キレイに修理が出来なくなる恐れがあります。