2020.11.30
今年の初めからコロナの影響で、自宅のパソコンやスマートフォンを使ってお仕事をするリモートワークの方が増えました。
当店でも、急に近くを見るお仕事が増えて、遠近両用やサポート・アシストメガネをご希望するお客様も多いです。
その中でも良く相談を受けるのが『ブルーライトカットコート』付きのメガネ。
今日はブルーライトカットメガネの選び方をご案内します。
そもそもブルーライトとは何か?
光であるブルーライトを言葉で説明するのは難しいのですが、ブルーライトは光の種類である『紫外線』、『可視光線』、『赤外線』と呼ばれる3つの中の『可視光線』と呼ばれる種類に当たります。
私たち人間が目に見える光のことです。
図を見てみると、限りなく紫外線に近い可視光線なので、人間の目にダメージが与えやすいのです。
さらにブルーライトは目の中で散乱しやすく、これがチラつきや眩しさの原因の一つと言われおります。
そこで出てくるのがブルーライトカットコートメガネです。
実はブルーライトカットコートのレンズにはたくさんの種類があります。
おおまかに分けるとレンズに色が入っていないクリアタイプと、色の入ったカラータイプ。クリアタイプは色が入っていないとは言っても、若干黄色味も帯びており、反射によってブルーライトをカットするので、レンズの反射光が青や紫に見えてきます。当店で
カラーレンズは各メーカー様々で、当店オススメのカラーレンズはレンズ専門メーカーHOYAのレイガード435。435nm(ナノメートル)付近のブルーライトを約20%カットし、自然な色味で今までカラーレンズをかけたことがなかった方にも使いやすい色味です。
レンズ専門メーカー東海光学のファインカラーもオススメです。こちらは色の濃度をフルカラーにするかグラデーションにするかお選びいただくことができます。
眩しさを抑えてコントラストを強調させるので、物の輪郭がハッキリ見えてくる機能もあります。
ちなみに当店スタッフはこのファインカラー(パープル)にブルーライトダメージコントロールというコートを入れております。
ここまで紹介してきましたが、まずは実際に店頭で見え方を確認していただくことが大事です。特に、色彩に関わるお仕事をしている方はクリアタイプの少し黄色味を帯びたレンズでの見え方でも影響が出てしまう場合がございます。当店にはクリアタイプ、カラータイプの見本を用意しておりますので、ぜひ一度お試しにご来店ください。