運転も遠近両用メガネで快適に(〃ω〃)

2020.10.15

 

今年もそろそろ紅葉の季節がやってきます!

もみじやイチョウ、楓などで美しく彩られた景色を見に出掛けたくなりますよね♡
電車の車窓から眺めるのも風情あり素敵ですが、自分で車orバイクを運転して

山道にある道の駅でソフトクリームを食べながら楽しむのはどうでしょ?

 

 

…想像しただけで楽しそうですね(о´∀`о)

 

 

ただ1つ億劫なのは、目的地までの運転ですね🚙💨

前方を見て運転し、ナビや地図でルートの確認もして

スピードが出過ぎてないかメーターを見てチェックしなくてはなりません。。

 

運転時には前方をしっかり見るための『遠方視』と

ナビや地図、メーター周り見るための『近方視』が必要になります。

 

遠用メガネはレンズのどこで見ても遠くがハッキリ見えますが、老眼がある方には近くが

ボヤケて見えてしまいます。

一方、近用メガネはレンズのどこで見ても近くがバッチリ見えますが、遠くはボケてしまいます。

 

 

遠用メガネで運転し、ナビや地図を確認する際は路肩に車を止め、近用メガネに掛け換えて見る…

のは面倒ですし、時間のロスになるので気持ちの面で安全性が欠けてしまう恐れがあります❌

 

 

では『今まではなぜ、1つの度数(遠用)で異なる距離の焦点が合っていたのか?』と疑問ですよね。。

 

それは…人間は歳を重ねていくといろんなところが衰えていきます。

肩が上がらなくなったり、聴力や体力が落ちていきます。。

視力も同じように目の調節力が衰えていき、だんだんと近くがボヤケて見えたり

霞んで見えたりしてきます。

 

遠くを見る時の調節力と、近くのを見る時の調節力は異なるので

目の力が衰えてくると、遠用メガネでは近くが見えにくくなってしまうのです。

 

 

その悩みを解決してくれるのが“遠近両用メガネ”なんです‼︎

遠近両用メガネとは…1枚のレンズに複数の焦点をもつレンズのこと。

 

 

この構造のおかげで、異なる複数の距離がハッキリと見えるようになるのです。

ただ気をつけて頂きたいのが、複数の焦点をもつ構造上、レンズ周辺部に収差と呼ばれる

ピントのぼやけ生じます。この収差にによって揺れや歪みが、違和感の原因になります。

(上の図で説明すると、右側の絵でレンズの白い部分)

 

 

『そんなんじゃ、遠近両用メガネで運転なんか出来ないよ。』

と思った方…ご安心ください。

今の遠近両用メガネは収差が減り、揺れや歪みが少なく使いやすくなりました✨

 

 

 

普段使いはもちろんですが、運転時の使用も快適です。

遠近両用メガネだと掛け換えの面倒もはぶけますし、時間のロスも生じなくなるので

心に余裕ができ、安全運転ができることでしょう(*゚∀゚*)

 

ここで1つ運転時のポイントとして、バック(後方運転)をする際は

目線を下げないようにすることです。

バック運転のみならず人が後ろを振り向く時、多くの人は顎を上げ目線を下げがちになります。

 

 

遠近両用メガネの場合目線を下げると、どうしても下部(近用度数)で見てしまうようになり

視界がぼやけてしまいます。ですので、バック運転の際は顎を引いて目線を上げ

車のミラーやバックモニターを利用して後方を見たりと、レンズの上部(遠用度数)を

意識していただく必要があります。

 

このポイントを押さえて頂ければ、遠近両用メガネでの運転は可能で快適です(*´꒳`*)

 

 

オススメとしては、加入度(老眼)が少ない若いうちに慣れていただくことで

ほとんど問題のない遠近両用メガネでの運転デビューができます🚗💨

 

※「老眼かな?」の目安としては、近視の方は“メガネを外した方が近くが見やすい”

遠視の方は“見る物との距離が伸びた”と感じようになってきたらです( ̄∀ ̄)

 

 

最後に、当店ではお客様1人ひとりの視力・アイポイントなど

細かいカウンセリングデータを元にオーダーメイドで作製致します。

作製には約1週間程かかりますが、見え方はアナタにとってオンリーワンです‼︎!

 

 

また、遠近両用メガネはレンズのグレードによっても見やすさは変わります。

加入度が上がると、遠方視と近方視の差が大きくなるので

歪みが大きく出てしまうことがあるのですが、

レンズのグレードを上げることで改善することもあります。

 

メガネの石沢は各店舗にテストレンズがありますので、1度体験して頂ければと思います。

 

遠近両用メガネで、快適な車の運転を…🚙♡