2025.01.27
近年、子どもの近視の進行が世界的に話題となっています。 特にアジアの先進国はその特徴が顕著で、 日本を含む東アジアの国々で近視の子どもが急激に増加しているそうです。
以前は『20歳を過ぎるころには、近視も落ちつく』と 言われていましたが、現在では成人を過ぎても メガネやコンタクトの度数が強くなったり 大人でも夕方になると遠くが見づらくる方も多いそうです。
近視の原因として、❝遺伝的なこと❞もありますが
近年よく指摘されているのが
ゲーム🎮のしすぎやスマホ📲の使用などで
近いところを長時間見つめ続けることが
近視の原因の1つと言われています。
また、子どもは「見えていない」ということに 気づきにくいこともあげられます。
特に、弱度近視(近視になり始め)のお子さんの目には
ぼやけてはいるが大まかには見えていているので
その見え方が「当たり前」と感じてしまうそうなのです。
❝見える・見えない❞は、 本人にしか分からないのが厄介なところなんです。
そこで親御さんに見ていただきたいのが・・・
〇お子さんがテレビを見る時、距離が近くないですか? 〇遠くのモノを見る時、目を細めてないですか? 〇手元のモノ見ているとき、対象物との距離が近すぎたりしませんか?
👆このような様子が見られたら 一度、眼科を受診されることをオススメします!
子どもの身体が成長するにつれ 近視も個人差はありますが成長していきます。
早めに対処することで
眼精疲労対策にもつながりますので
保護者の方の気付きも重要になってきます。
眼科を受診し「近視です。メガネを掛けましょう。」と診断され
メガネを掛けるようになったとします。
『よく見えるようになった!』と言って
同じようなライフスタイルを繰り返していると
やはり眼精疲労の原因や頭痛
子どもでも肩こりを発症するなどが考えられます。
また、近視が進む要因にもなると言われています。
(大人も一緒です。)
なので、1番はライフスタイルの見直し、改善が重要です!!
子どもは、何事にも夢中になるものです。 ある意味いいことで、大人に比べて集中力が続く傾向にあります。 つまり、本人は時間を忘れて 一点を見つめ続けていることにつながります。
スマホやゲーム機などの小さな対象物だと さらに集中的に見てしまうでしょう。 そんな時は親御さんから 『ちょっと休んだら?』など声をかえてあげましょう。
そして、お子さまと一緒に遠くの景色を見ましょう。 窓を開けて新しい空気を吸って ちょっと遠くを見ることが大事です('ω')ノ
昔、『遠くの山を見なさい』などと言われたことはありませんか? あれは理にかなってるんですね~。
最後に・・・お子さまは成長過程のまっただ中です。 ですので、視力確認は眼科受診が一番です。
近頃、「黒板の字が見えづらい」 「遠くのものがぼんやり見える」 「ピントが合うのに時間がかかる」などの 症状が現れましたら眼科の先生に診てもらうことをオススメします。
そして、眼科でメガネが必要と診断された際は
処方箋を作っていただいて
メガネの石沢にお持ちください。
お子様の健康な視力をサポートさせていただきます。
お気軽にご来店ください♡