2025.02.23
メガネは本来
『視力を矯正し、ラクに対象物を見るようにする』
働きをしますが
稀に「メガネを掛けると目が疲れる」などの
お声もチラホラ。。
視力補正や眩しさ対策など 快適な視界を提供してくれるメガネが なぜ「目の疲れ」に繋がってしまうのでしょうか?
今回は「メガネ」と「目の疲れ」について
お話したいと思います💁♀️
《メガネを掛けると目が疲れてしまうのはなぜ?》
メガネを掛けて目が疲れる原因で、 よくある事例をあげてみます。
①メガネの度数が今の視力に合っていない。
②眩しさを感じている。
③メガネを正しい位置で掛けていない。
・・・などです。
それでは、それぞれの原因を詳しくお話していきます。
【メガネの度数が今の視力に合っていない】![]()
度数が強すぎるメガネや、反対に弱すぎるメガネなど ❝今の自分の視力に合っていないメガネ❞を 掛けていると、目の疲れに繋がることがあります。
また、乱視のある方だと 乱視が正しく矯正されていなかったりすると これもまた、目の疲れに繋がることがあります。
度数が合わないメガネは目の疲れだけでなく 視力が低下する恐れもあるので 「見えにくいな…」と感じたら 早めに眼科やメガネ店に出向き、 視力チェックを行い 度数調整をオススメします。
その他、大人になるにつれ❝調節力❞も衰えてきます。
正しい度数で矯正されていても、 見る距離に合っていないと これもまた目が疲れる原因の一つとなり得ます。
例えば・・・「遠く用のメガネを掛けたまま、 スマホを長時間見ていて目が疲れてしまった」 という経験はありませんか?
人の目は筋肉にギューッと力を入れることで
近くのモノを見ています。
(詳しくは・・・目の働き『調節』について知ろう!!)
そのため遠く用のメガネを掛けると、 ピントを合わせるために より多くの力を使うことになります。 これが目が疲れる原因となってしまうのです。
そんな方には、《アイアシストレンズ》や 《近々・中近両用》のような 用途別メガネレンズの選択肢もありますよ。 ※サポートレンズ!?アシストレンズ!? ※大人世代必読!「中近レンズ」「近々レンズ」のお話。
【眩しさを感じている】
屋外に限らず室内でもLED照明、PCやタブレット スマホなどのディスプレイの光が 眩しく感じる方も多いかと思います。
また、レンズ表面のコーティングが剥がれたことによる 乱反射が眩しいと感じる方も いらっしゃることでしょう。
このような❝眩しさ❞も目の疲れに繋がってきます。
光が眩しい方には、 薄いカラーレンズに変えてみるのも 眩しさ対策には有効です!
乱反射が眩しく感じる方は 早めにレンズ交換をした方が良いでしょう👓
他にも、チラつきの原因となる青色光をカットし 眼の中にあるルテインの保護もしてくれる ルティーナレンズに変えるのもオススメです。
【メガネを正しい位置で掛けていない】
メガネは、目の中心とレンズの中心を合わせて 作製されています。
例えば、「メガネが曲がった」 「鼻メガネで掛けている」というような状態の場合 『視力の正しい位置で見ていない』 ということになります。![]()
すなわち、上記でお話した 「度数が合っていない」ことになり 目が疲れてしまうのです。
「メガネが曲がった」 「メガネがズレ落ちてくる」など感じた際は、 お近くのメガネ屋さんで 調整することをオススメします。
ここまで《目の疲れの原因》になり得ることを お話してきましたが 目が疲れたと感じたら、 まずは目を休めることが最も大切です。
目の健康を守るためにも スマホやパソコンなど近くを長時間見る場合は 適度に休憩を入れるようにしましょう!
今回は《メガネによる目の疲れ》のお話をしましたが 上記以外にも目の疲れの原因は様々です。 中には病気が隠れていることもあるので 症状が酷い場合・長引く場合などは 早めに眼科を受診してくださいね('◇')ゞ